もみじのブログ
敬老会
梅雨明けと熱中症予防、自然災害への備え
いつも、もみじご利用や運営のご理解とご協力を頂き、ありがとうございます。
東京オリンピック開幕が目前に迫りました。新型コロナウイルス関連の報道は、なかなか落ち着きませんが、適切な感染対策がなされて、無事に開催されることを願っています。
関東でも梅雨明けが宣言されました。「熱中症予防のため、屋外では(人と2m以上離れている時は)マスクをはずしましょう」と、厚生労働省から広報が出されています。
また、日本各地では、大雨による水害が発生しており、被災された皆様が案じられます。もみじでも停電や断水に備えて、飲用水や保存食、雑用水や自家発電機を揃えています。もちろん、何も起こらないに越したことはありませんが、いざという時には職員はじめ、地域の皆様とも手を携えて、ご利用者の安全を第一に確保したいと思います。
もみじでも、おかげさまで、感染予防と熱中症予防を両立させながら、職員もご利用者も変わりなく毎日を過ごすことが出来ています。七夕のささやかなイベントも終えて、夏本番を迎えることが出来ました。
これからも、暑さに負けないように、1日1日を皆さんと元気に過ごしていきたいと思います。
何かお気づきの点などありましたら、お気軽にご連絡ください。今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
梅雨を迎えて デイサービスとショートステイの状況報告!
いつも、もみじをご利用いただき、ありがとうございます。職員はじめ、ご利用者皆さんも変わりなくお元気で、無事に6月を迎える事が出来ました。梅雨の時季となりましたが、むし熱さも感じるようになり、朝昼晩と着る物の調整が難しくなりました。
デイサービスでは新年度以降、新規ご利用の問い合わせを多く頂いています。そのため月曜は30名定員でいっぱい、火曜と木曜も定員に近くなり、平均25名の皆様に来て頂けています。杖や歩行器を用いて、ご自分で歩かれる方が多いです。もちろん車イスの方も多くいらっしゃいますが、必要な方には職員が介助を行わせて頂いています。
現在も「コロナ禍」の影響で、歌や傾聴のボランティア皆さんにお会いできないのは、とても残念なのですが、その分を補おうと職員みんなが工夫をして、ご利用者お一人お一人との些細な挨拶や関わりを大切にする、創作活動によるレクリエーションにも力を入れて、その手作り作品が大好評です。
ショートステイでは、入院や住宅改修等ご家族の事情で、急ぎでショートステイをご利用される方が複数名いらっしゃいました。滞在が長引けば当然、ご自宅やご家族のことが気になる方もいらっしゃいます。そのため、もみじでは感染予防に気をつけながら、ご家族と玄関で、検温や体調確認を実施、アクリル板衝立を設置、15分以内の短時間で、面会を行なって頂いています。ご利用者の皆さん、ご家族とお会いされた後は、とても穏やかな笑顔で、とても嬉しそうなお顔になられます。
職員も、夜勤は介護職員2名の手厚い体制となっており、日中もデイサービスに負けないように「賑やかに面白おかしく」、レクリエーションやゲーム、飲み込み体操やリハビリ体操、足漕ぎマシンのリハビリ、時には庭へお散歩など、職員みんなで頑張っています。
高齢者の新型コロナワクチン接種も始まりました。今夏も感染予防でマスクを外すことも難しいかもしれませんが、こまめな水分補給や適度な空調使用で、熱中症予防に気をつけていきたいと思います。そして、皆さんが少しでも、高齢期を豊かに穏やかに生活していけますよう、職員一人一人と力を合わせて努めて参ります。今後とも温かなご指導ご鞭撻を、どうぞ宜しくお願い致します。
新年度のご挨拶と運営体制について
新年度の運営について、報告させて頂きたく宜しくお願い致します。
まずは、突然のご報告になりますが、令和3年3月末日をもって、訪問介護事業を休止させて頂きました。
これまで、もみじ訪問介護は3~5名のスタッフで、地域のご利用者のお宅に伺い、調理や掃除支援などの生活援助、入浴や排泄介助等の身体介護サービスを提供することで、ご自宅での自立支援とご家族の負担軽減に努めて参りました。
通所介護、短期入所そして訪問介護を合わせて在宅(福祉)三本柱とも呼ばれますが、もみじも2006年(平成18年)に短期入所を開始して、この在宅三本柱がそろい、ご利用者方の住み慣れた地域での生活を支える役割を担ってきました。
しかし、この度、職員体制の維持・確保が困難になった為、事業の継続が難しくなり、たいへん残念ではありますが、令和3年3月末日をもちまして、訪問介護事業を休止させて頂くことになりました。
なお、今回は「休止」ということで、状況が整えば訪問介護事業を再開する可能性を残したいと思います。これまで、訪問介護事業のご利用並びにご理解とご協力を、本当にありがとうございました。
一方、通所介護、短期入所、居宅介護支援の各事業については、新年度も心新たに、以下の各部署担当(窓口)体制で運営して参りますので、皆様からの変わらぬご愛顧を賜れたら幸いです。
【通所介護】
主任(施設長補佐):飯田
生活相談員:矢之貴
【短期入所】
主任(生活相談員):幅上
介護リーダー:高野・国府田
【居宅介護支援事業】
管理者:川島
今年度も、ご利用者はじめご家族や関係者皆様からも信頼を頂き、それに応えられますよう職員一同努めて参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
理事長 松本奈保子
事務長 五十嵐信康
施設長 浅野親紀
節分イベントと雛祭り準備❕
2回目の緊急事態宣言が延長されましたが、もみじ内ではご利用者やご家族はじめ、職員や関係者皆さんのご支援やご協力もあり、幸いこれまで新型コロナウイルス感染症の陽性者ゼロで運営を継続できています。本当に、ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症は、「一人でも陽性になったら大変な事になる」という不安の方が大きいと感じています。マスコミでの連日の報道や「風評被害」、自分だけでなく「周りの人たちにも大きな迷惑をかけてしまう」という恐怖心は、どなたにとっても決して小さくないと思います。
しかし、今年はインフルエンザによる学級閉鎖の報道を見聞きしないように、インフルエンザの流行が抑えられており、これは喜ばしい事で、徹底した新型コロナ感染対策の効果が大きいのだろうと、私自身、色々と考えさせられることもあります。
もみじ施設内では、昨年度までは、デイサービスとショートステイのご利用者皆さんが一同に会して、一緒にイベントなど交流を楽しむ機会もありました。しかし、今年度は感染予防のために、交流を見合わせる状態が続いています。
その様な中で、先日の節分にはショートステイ男性スタッフ3名が鬼に扮して、デイサービスとショートステイそれぞれで、ご利用者の皆さんに豆まき(紙製)を楽しんで頂けました。ご利用者はもちろん職員にとっても、福を招くよい機会になったと思います。
来月は桃の節句、雛祭りがあります。今から、職員みんなで雛人形を飾るなど準備を進めています。春一番のニュースに嬉しさを覚えた方も多いと思いますが、私の生活実感としても徐々に寒さが和らいできました。
これからも皆さんと共に、適切な感染予防に努めながら、お互いに手を取り合い、穏やかな桜の季節を迎えられるように、一日一日を大切に過ごしていきたいと願っています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。