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もみじのブログ

もみじ友の会総会の報告と、万が一、新型コロナウイルス感染者が1人でも確認されたら

 
令和2年7月21日(火)
 
もみじ友の会総会の報告と 万が一、新型コロナウイルス感染者が1人でも確認されたら
 
 
令和2年7月19日(日)、市内にて、もみじ友の会総会が開催されました。
今年の新年会では、落語やコーラスはじめ、美味しい食事も楽しみながら、友の会事務局の皆さんや会員さん方と交流させて頂きました。
しかし、今回は新型コロナウイルス感染予防のため、イベントや食事も控えて、短時間での開催となりました。
 
もみじ友の会会長や、いなほ会理事長から挨拶があり、参加者の皆さんからも、自粛生活の様子について等、一言ずつ近況報告をされました。
その中でも、「自分も高齢で外出を控えていたので、今回は皆さんと顔を合わせる事が出来て本当に嬉しい」と、話される方もいらっしゃいました。
 
私も、もみじ友の会や、いなほ会関係者の皆さんはじめ、ご利用者やご家族からのご協力を頂けたおかげと、職員一同の頑張りで、今まで新型コロナウイルス感染者を出さずに、運営を継続できた事について、感謝と報告を述べさせて頂きました。
 
しかし、一人でも感染者が確認された場合の不安が、非常に強いことも申し上げました。これはご承知のとおり、もみじだけの問題ではないとは思いますが、新型コロナウイルスもインフルエンザやノロウイルス感染症と同じで、出来る限りの感染予防は続けて行くことを前提としても、ウイルスを無くすことは非常に難しいものと考えています。
 
だからこそ、出来る限りの感染予防は続けていく事は当然で、介護を生業とする以上、それは義務であるとも思っています。それでも万が一、もみじで誰かが、かかってしまった場合、あるいは誰かに移してしまった場合は、決してその人を責めるような事はせずに、共に感染拡大を防ぎ、再び安心してご利用者皆さんに来て頂けるように、そして安心して職員一同が働けるように、全力で対応しなければならない、と思っています。
 
そのために、毎日の栄養と睡眠を充分にとって、常に免疫力を高く保っておくこと、風邪症状が生じた場合は、早目に休養療養に努めること等、しっかりと自分の体調管理を行なうことも、生活や仕事の基本とも思っています。
 
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
 
施設長 浅野親紀